コンピューター関連の専門学校を卒業後、エンジニアとしてIT会社に就職しました。そしてこれまでに8回の転職を経験しています。幼い頃から「知らないことへの興味」が強く、意欲的に行動するのですが、その反面飽きっぽいところがあり……。1つの会社で業務上必要なスキルを習得して極めると、また別のスキルへと興味が移ってしまうのです。おかげで多様なスキルを身に付けることができました。
20代はプログラミング技術に磨きをかけ、30代前半から中盤にかけてプロジェクトマネジメント、30代後半でプロジェクトの上流工程という流れで、それぞれの経験を積み、ノウハウを蓄えてきました。また、30代前半に働いていた企業では、資格取得者に特別手当が出ていたこともあり、週2のペースで新しい資格を取得していました。ここで技術面を磨くことができたことが、今に生きていると思います。
ただ、組織の中では人間関係も重要です。必ずしも自分と馬が合う人たちに囲まれて仕事ができるとは限りません。人間関係が転職する理由の1つになることもあり、少しずつ独立という選択肢も浮かぶようになってきていました。